2010年10月3日日曜日

【トーナルカラーで平面構成 配色】 実際に作ってみる

■ゴール

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最後まで、色紙を埋めきれず未完成のまま終了

理由は、最後の方で

以下に、準備、手順などを紹介していきます。


■準備
□設計用紙
□トーナルカラー(設計に選んだ)
□B4ケント紙 (台紙として)
□両面テープ
□カッター
□カッターマット
□定規



■ながれ
①設計用紙を作る

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Illusratorなどで、図形、配色が決まったら、
アウトラインの黒線のみの図をコピーします。

左上に、トレース用のサイズに合わせた図
(ここでは、幅80mm、縦60mmに)

左下に、使う色の記号を
(PCCSに照らし)

右に、 色の指定場所
(どこに、どの色を使うかを英数文字を置いて記録しておきます。)

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こんな感じに、色の場所を記録しておきました。

②トーナルカラーの取り出し

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指定した色を、選び出します

144色もあるので、ある程度小分けしたほうが、見つけやすいと思いましたので

色別に

クリアファイルに 「2,4、・・・無彩色」などを書いた
シールで分類しておくと便利です。

(2,4などの数字は色を表します。

□PCCSについて詳しくは
色の伝達方法/表色系・pccs




(上にあるレンタルしたDVDは、ヤスコとケンジ、耳をすませば、笑う犬寿、マイボスマイヒーローです。)





③トーレスをする

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100円ショップにアクリルケースに
ブレッドボードのままの安易なトレース台ですが

(直列電源の上にあるのは、ロフトで見つけた黒と白のモデリング用の練り消しです。
とてもベトつくので、プラスチック、紙の上に置けず、金属の上に)



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①の設計用紙の上にトーナルカラーを乗せます

透かして、線を描いていきます。

使う色の数だけ繰り返します。



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台紙にも 線を描いていきます。

下に、設計用紙があっても、
台紙のケント紙も透けます

台紙にも図を描く理由は
後で、トーナルカラーを貼るときの、目印として使うためです。


④台紙づくり

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先ほどの、トレースした図の上に
両面テープを貼っていきます。

両面テープは透けているので、
目印として描いた図形も見えます。



⑤切り貼り

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トーナルカラーを図形に合わせて切り取り、
台紙に張り付けていきます。

トーナルカラーの色紙は薄く、ピンセットなどを使うと便利です。







★ここでミス!!

切り取った紙は、裏なので、

表に反し、図形に合わせると

まったく合わず。


理由は、裏と表は左右対称なのです
・・・・

uru's kds kizou notes: □illstratorで図形を左右反転にする方法




■ここまで・・・

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最後まで完成できなかった理由は、
左右対称の問題に気付かず、台紙の目印が役に立たちませんでした。

そして、目印や、基準を考えていなかったせいか、切り貼りしながら
歪んでいき、細かいパーツなどを貼るのが難しくなってしまいました。

今回の反省

●細かいパーツは切り取りづらい、貼りづらい

→改善対策)

小さなパーツは作らず
ある程度カタマリある図形を設計しとく

パーツの上下左右がわかるように、目印をつけておく

●円形をカットするとき手間取っている

→改善対策)

設計の時では

中心点、半径を記録しておく
uru's kds kizou notes: □illstratorで中心点を表示するには



切り出しの時では、

中心に針の跡がつかないように、ゴムキャップをつけた
円カッターを使い

はじめの方に、、
丸ごと円のパーツを切っておき

次に
円の中にあるパーツを切り出しておく


●カッターで切りこみを入れた後、
完全に切れていないまま、手でパーツを取り出すと
紙がちぎれた感じになる

→改善対策)

カッターでシッカリ切る

●枠、色の境界線に歪みが出てしまう。

→改善対策)

鉛筆で描いた線の外側を切りとるようにし、余裕が出るようにする

貼るときの基準は、枠の線を基準にする。

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